入門・基礎知識

株式投資初心者向け勉強するべき必須項目

株式投資とは

株式投資とは、企業の株を買って資金を投じ、その企業の価値が高まるのを待ったり、配当金を貰ったりしてリターンを得る投資です。

これらはキャピタルゲインやインカムゲインと呼ばれ、副業が盛んな現在、多くの注目を集めています。

株式投資のメリット・デメリット

株式投資は元本割れのリスクがある投資です。

当然そのリスク以上にリターンが見込めるのですが、注意すべき点や理解しておくべき点が多くあります。

株式投資のメリット・デメリットをきちんと理解したうえで、投資判断ができるようになりましょう。

メリット

株式投資のメリットは大きく3つあります。

1つ目は売却益や配当金といったリターンを得られることです。投資をする1番の目的はリターンを得ることなので、最大のメリットとも言えます。

2つ目はインフレに強いことがあります。現在の日本ではインフレリスクは実感しづらいかもしれませんが、アベノミクスの政策下では年2%のインフレを目指しているのです。これが達成できると預金だけでは年に数%程度の目減りが起こり得ます。

3つ目は世の中の動きに敏感になります。投資先の企業を探すために熱心に日経新聞を読んだり、流行の商品を追いかけたりするためです。副次的なメリットではありますが、日々の生活がより豊かになりますよ。

デメリット

投資の大きなデメリットは2つです。

1つ目が最大のデメリットですが、元本保証が無いということです。

誰だって自分のお金が減るのは嫌ですよね?

しかし、投資をするならリスクは付きものです。値下がりリスクはしっかり頭に入れておきましょう。

2つ目のデメリットは、初心者が始めるには難しいということです。

経済的な知識や専門用語が多く、銘柄数も多いのでとっつきにくいのです。そのため、入り口で挫折してしまう方も多くいるのです。

ただ、実際に株式投資をしてみると、一定の勉強は必要ですが、必要以上に細かい知識は必要ないことがわかります。入り口でつまずかず、少し踏ん張ってみましょう!

株式投資を行う前に知っておきたいこと

日経平均株価とは?

「日経平均株価」という言葉をニュースなどで聞いたことがあると思います。 

言葉だけを聞くと、「日本の全ての株価の平均」と思ってしまいそうですが、実はそうではありません。 

これは、全ての企業の平均ではなく、日本を代表する225の企業の平均株価のことなのです。 

株価の変動要因は?

株価は基本的には、企業の利益によって決まります。

一方で、世界経済の状況、アメリカやヨーロッパの株価、関連企業のニュースなど様々な要因が日々株価を変動させています。近年ではトランプ大統領就任時や北朝鮮のミサイル発射ニュースなどで株価が大きく下がりました。

株価チャートとは?

株価チャートは株をはじめようかと思った方なら、1度は見たことがあると思います。

株価チャートは、分単位や日単位、週単位で株価の推移を分かりやすく表したグラフです。チャートを見ることで、その株が上昇トレンドなのか下降トレンドなのかがわかったり、買い時・売り時の参考にも出来ます。

銘柄を選ぶ2つの考え方

株式投資をする上で、銘柄選びはもっとも大切な作業と言えます。

銘柄を選ぶ際、基準となる考え方にはテクニカル分析と呼ばれるものと、ファンダメンタルズ分析と呼ばれるものがあります。

この2つには人によって好みがあるので、初めは気に入った方を勉強してみましょう。

テクニカル分析

テクニカル分析は、過去の値動きから将来の値動きを予測し、株価チャートを使って投資していく分析法です。経済の知識が少なくても、パターンの分析などが得意ならテクニカル分析が合っているかもしれません。ですが、過去の値動きと将来の値動きが必ず一致するわけではないので、注意する必要があります。

ファンダメンタルズ分析

一方のファンダメンタルズ分析は、企業の収益性やビジネスモデル等の中身に注目します。

将来的にその企業がどのくらいの利益を上げるのか、それに対して現在の株価は割安なのか割高なのかを見極め、割安なら投資する、という流れの分析です。戦略ゲームなどが好きなにはぴったりだと思います。

重要な株価指標

1株利益

企業にとって売上げや経常利益は重要な指標ですが、投資家にとっては何より1株利益が重要です。1株利益が順調に右肩上がりを続けている銘柄は、経営が上手くいっている証拠なので、そういう企業を見つけて投資しましょう。

PER

PERとはPrice Earning Ratio の略で株価収益率とも言います。

PERは、株価÷1株利益で算出され、株価に1株利益の何倍の値段が付けられているのかを表します。

高ければ割高、低ければ割安と判断でき、歴史的には15倍程度がPERの適正水準だと言われています。

PBR

PBRは、Price Book-value Ratio の略で株価純資産倍率と言われます。

PBRは、株価÷1株資産で算出され、株価に1株純資産の何倍の値段が付けられているのかを表します。PBRの割安の目安は1です。

PBR1以下の銘柄は、その企業の持っている資産以下の値段が付いている事になるので、割安だと考えられます。

ROE

ROEとは、Return On Equity の略で自己資本利益率のことを指します。

ROEは、純利益÷自己資本×100()で算出され、自己資本を使ってどれだけ効率的に利益を上げられたかを表します。

ROEは高ければ高いほど良いのですが、日本の平均ROE5%程度なので、10%以上なら投資対象として魅力的と考えられます。

株式投資初心者向けに勉強するべき必須項目まとめ

 株式投資には多くのメリットがある一方で、値下がりリスクが付きまといます。

少しでもリスクを少なくしてリターンを得るためには、勉強が必要です。テクニカル分析やファンダメンタルズ分析で自分のあった分析方法を見つけ、PERなどの指標・専門用語を少しずつで良いので覚えていきましょう。

そして大切なのは、勉強だけするのではなく、少額からでも実際に投資を始めてみることです。そうすれば、理解度も勉強の身の入り方も変わってくるはずです。