資産を増やす!初心者におすすめの投資先とは

銀行預金で資産を増やすことは不可能

以前は銀行に預けることが最も堅実で確実なお金の増やし方でした。投資をしなくても給料を銀行に預ければ自然と増えるのです。実際にバブル期の定期金利の利率は年利6%を超えていました。100万円を預ければ、毎年6万円増得る計算です。

現在の金利はと言うと0.02%まで低下し、100万円を預けた場合に1年間に増える金額は200円という計算になります。かつては1億円を預ければ金利だけで生きられるという時代もありましたがその時代は完全に終わりを迎えたと言えるでしょう。

現在の定期預金の金利では、資産が減少することはありませんが、それと同時に増やすことも不可能と言えるでしょう。今後資産を増やすには投資を行うのは必須の時代に突入しました。

 

日本で株式の世代別保有割合は16%以下

先述の通り資産を増やすために今後投資は間違いなく必要です。では、日本で貯金を投資に回している方は実際にどのくらいいるのでしょうか?

日本投資証券協会のデータによると、日本で株式を保有している割合はあまり多くはなく、20代後半でも6.5%、30代でも16.2%しか株を保有していません。まだまだ投資は身近なものではないと言えるでしょう。

 

投資・運用の目的をしっかり決める

銀行の預金では資産は確かに増やすことは難しいですが、投資にもデメリットがあり、最大級のデメリットは運用方法によっては自分の資金が減るということです。利益を出そうと焦るあまり結果として資産を減らすことも少なくありません。

投資を始める前に自分の投資の目的をしっかりと定めることです。人によって必要な金額は異なるようにその金額に対して許容できるリスクも異なるのです。まずはなぜ資産を増やしたいのかを明確した上で、自分あったと感じる投資方法を始めるのが良いでしょう。

 

資産運用の商品

投資対象を検討する際には考えるポイントは投資の目的とリスクです。何のために投資を行うのか、そのために自分はどの程度のリスクを背負えるのかという考え方が投資では肝心です。

そのため、人によっておすすめの投資方法は異なるため万人におすすめの投資方法は存在しません。また初心者向けの投資もというものも存在しません。基本的にベテランも初心者も投資商品に関しては明確な違いはないのです。

今回の記事では、

・投資の特徴

・リスクの度合い

・どのような人におすすめか

以上の3点を重点的にご紹介します。

 

株式投資

恐らく、投資と聞いた際に真っ先に思い浮かぶのが株式投資ではないでしょうか?株式投資とは、企業が発行した株券を売買したり、企業の利益に応じた配当金を得たりすることで利益を得る投資方法です。

株式投資は、株価が常に変動するため他の投資方法よりもリスクが高い傾向にありますが、

保有金額以上の損失が起ることは無いため、リスク範囲は調整可能な投資方法です。積極的に利益を狙って資産を増やしたい方におすすめです。

 

個人向け国債

個人向け国債は、その名の通り個人投資家に向けて販売されている国債の事です。企業や団体が銀行から資金を借りた際に発行されるものを債券と呼びます。その中でも国が発行する債券が国債です。

以前は企業のみに販売されていたものを個人向けに販売したのが個人向け国債です。国が発行しているため元本割れの心配がなく、安定性の高い投資と言えます。金利は年利0.05%ですので、銀行よりも少し高い金利で投資をしたい方におすすめです。

 

個人向け社債

個人向け社債は企業が資金調達のために発行する社債を、個人投資家に向けて販売しているものです。社債には保有期間と言うものが存在し、一定期間保有した場合には元本と金利がついて戻ってきます。

また、保有期間を満了しない場合でも売却することが可能で、売却した場合には売却益を得ることが出来ます。おもな収益の手段はこの2つです。

リスクとしては発行元の企業が倒産することなどが考えられますが、株価のように頻繁な値動きはあまり発生しないため、大企業であればそこまで高いリスクではありません。こちらも銀行よりも少し高い金利で運用したい人におすすめです。

 

ETF(上場投資信託)

ETFは近年誕生した新しい投資方法であり、投資信託と株式の良い所を組み合わせた投資スタイルが確立できているところが魅力です。

具体的には、投資信託が株式市場に公開されており、証券取引所を通じていつでも売買が可能となったものなのです。株式のように個別に銘柄を吟味して投資する必要が無く、銘柄は自分で選ばずともリスクを分散させて投資が可能です。

 

投資信託

投資信託は名前の通りに投資の専門家にお金を預けて運用してもらう方式です。投資信託の良い点はリスク分散がしっかりしている点です。一つの投資信託商品の中には株や債券など個人の目標に合わせた投資先をポートフォリオにしてくれます。

組み入れる商品によってリスクとリターンを調整できるため、許容できるリスクに合わせた商品選択が可能です。

また運用は完全に自分の手では行わず、プロに一任するため投資知識の少ない人でも始めやすいのが特徴です。

デメリットと言えば、運用を他人に任せる分手数料がかかりますが、投資経験が少ない人や安全に利益を出したい方には元本を失うリスクに比べると安いと言えるでしょう。

 

不動産投資

不動産投資は、アパートやマンションを購入し、住居者から家賃収入を得る投資方法です。

不動産投資のデメリットは、ローンを組んで行うことがほぼ前提と言えるため空室期間が続くとローンの返済が苦しくなる点と売却しようとしてもすぐに売れないため、売るための戦略が必要なことです。

しかし、長期にわたり安定的な収入が確保できるのはもちろんおこと、年金対策や生命保険の代わりなど様々な副次効果があるのが最大の魅力です。

依然として投資の中では人気の高い投資対象です。

 

REIT(不動産投資信託)

REITは、不動産投資を比較的に安全かつ手軽に参入できるように誕生した投資商品です。

投資家から集めた資金で不動産へ投資を行い、そこから得られる収益を投資家に還元する商品です。少額から不動産投資に参入できるうえに従来の不動産投資のデメリットである売買問題も解消されているため非常に人気の商品です。

 

iDeCo(個人型確定拠出年金) 

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で一定額の掛け金を決めて運用商品を選び運用を行い、60歳以降に年金として受け取れる制度です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の最大のメリットは掛け金の全額所得税控除、運用益の非課税、受取金の公的年金等控除など税制優遇措置が多い点です。年金運用を考え直したいかたに最適と言えるでしょう。

 

自分にあった投資法を選ぶ

リスクとリターンで考える

実際に色々な種類のある中でオススメの投資方法は何なのか?というところですが、万人向けの投資というものは存在しません。

投資において重要なのは目的です。何のために投資をするのかということが確立してから初めて投資手法の選択に入れます。

目的のためにどの程度のリスクを許容できるか、また投資期間はどの程度を考えているか、リターンはどの程度欲しいのかこの3点をバランスを投資目的に合わせてよく考えるのが非常に大切です。

 

初心者向けの商品や売上ランキングは参考にしない

前述の通り、投資には万人向けのものは存在しません。そしてどの投資にも必ずリスクがあり、100%儲かる保証などはありえないのです。投資と言う舞台の上では、初心者もベテランも負うリスクは一定です。

もちろん始めやすいという商品はありますが、それは初心者向きとはまた別の話なのです。証券会社の商品ランキングなどは、証券会社が商品を売ってその手数料が会社の利益になるために行っているのです。

投資家から見た場合には、全く関係ないのです。やはり大切になるのは目的です。なんで投資を行うのかが明確になっていれば、目的に合った投資商品を選ぶことができるため、初心者向けや売上ランキングに惑わされることはないでしょう。

 

分散投資で安定して増やす

投資を行う場合は、分散して行うようにすると非常に効果的です。分散とは、株式ならば株だけではなく、不動産投資ならば不動産投資のみといったことを避けて色々な商品に投資を行うことです。

この分散投資を行わない場合、万が一の時に対応ができません。例えば、持っている株式が暴落して元本が大幅に減ってしまうことも珍しくないのです。

このように不測の事態に備えて一つの投資の失敗をカバーできるようにするために分散投資が推奨されているのです。

 

投資初心者におすすめはこれだ

iDeCoで分散投資をして年金を確保しよう

iDeCoの最大のメリットは何といっても税金周りの優遇がいいことです。運用益が非課税なため、まずは毎月の給料の一部を年金に回してから他の投資を始めても遅くはないでしょう。

iDeCoは自分で運用する商品を選べるので、外国株式連動型の投資信託を選ぶといいでしょう。日本円や国内株が持つリスクと離れた場所で、倒産のリスクも抑えられることも特徴です。

 

長期投資を考えている方は投資信託で運用はまかせちゃおう!

次にオススメするのが、投資信託です。投資信託は他の投資に比べて手数料がかかりますが、それに見合うだけの成果があります。

やはり自分で運用益を出し続けるのは非常に困難です。その点をプロに任せることが出来て分散投資も行ってくれるため、長期間の運用を前提にする場合は投資信託もおすすめします。

 

自分で売買もしたい方はNISAでETF!

ここまでご紹介した2つはどちらも運用は自分で行わず、毎月投資をしていくというものでした。しかし、中には自分自身で運用も行いたいという方がいらっしゃると思います。

そのような人におすすめなのがNISAを使ったETF投資です。NISAを使用すれば、運用益も非課税であり、ETFは銘柄の選択を基本的にしなくてよいため分かりやすく、始めやすいためおすすめです。

 

資産を増やす!投資先のおすすめのまとめ

投資にはさまざまな種類が存在します。今回開設したもの以外の投資もあり今後も増えていくでしょう。しかし、これらの投資に優劣があるのではなく、自分自身の目的に合った投資方法を見つけることが肝心です。

例えば、短期間で利益を出したい方に投資信託や不動産投資は向いていない投資と言えますが、株やFXなどはリターンも大きいため向いていると言えるでしょう。

このようにおすすめの投資方法は人によって大きく異なります。まずは自分の投資目的の確立。そのあとにどの投資にするかを決めるといいでしょう。