PERって何?PERの意味を分かりやすく解説!

PERの意味

PER とは、Price Earning Ratioの略称です。
株価収益率
Price Earning Ratio:株価収益率)とは、数ある株式指標の中でも最も重要な指標の1つで、企業の利益に対して株価が何倍かを示しています。

求め方は、PER=現在株価÷1株利益 となります。

もう少し簡単に考えてみると、1株利益の何倍かということで、何年で元が取れるかと考えることができます。

例えば、PER15倍の株があるとします。これは1株利益の15倍の価格ということであり、つまりは、15年間その利益を積み上げれば元が取れるということになります。

株が「割安」か「割高」かをはかる指標

 PERが低いということは、現在の利益に対して株価が割安だということになります。また逆に、PERが高いと、現在の利益に対して株価が割高ということになります。

具体的には、PER10倍と30倍の株では、10年で元が取れるか30年で元がとれるのかの違いですから、わかりやすいですよね。

PERが高いと割高、PERが低いと割安

PER10倍以下は買いチャンス

 世界の歴史をみると、PERの平均は15倍程度です。バブルや不況があるのでいつも15倍付近ではないですが、平均すると15倍程度に落ち着いています。

そこでPERを売買の基準にするときは15倍以下、できれば10倍以下を狙えば歴史的にみてもリターンが狙えると考えられます。

また、PERが低い銘柄は株価の下落余地も限られているので、低PERへの投資は負けにくい投資とも言えます。

PERでの銘柄の絞込みには楽天証券のスクリーニング機能を使おう

楽天証券にはスクリーニング機能「スーパースクリーナー」が用意されています。

スクリーニングとは、自分で好きな条件を設定し、その条件に合った銘柄だけを抽出してくれる機能のことです。

楽天のスーパースクリーナーには、アナリストの見通しや、PERの変化率など他の証券会社にはない機能が備わっているのでおススメです。

また、おすすめ条件がいくつか自動で設定してあるので、初めは条件設定がわからないという初心者の方でも安心してスクリーニングできるのも魅力です。

PERの他にもこんな指標をチェックしておこう

PBR(株価純資産倍率)

PERが株価と利益の関係であるのに対して、PBRは株価と資産の関係を表す指標です。

1株が純資産の何倍の値段かを表すもので、1倍を切っているものが割安と見なされます。

PBR1倍というのは、企業の解散価値とも言われ、投資家の1つの基準となっています。

ROE(株主資本利益率)

ROEは、企業が株主のお金をどれだけ効率よく使って利益を上げているかを表す指標です。ROEが高い程、効率的に資本を活用できている企業なのです。

最近ではROEを重要な経営目標と掲げる企業も増えていて、日本でも重要視されつつあります。

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

PCFRは、PERPBRと比べると、少しマイナーな指標ですが、PERを補う役割を持っています。

PERが株価と利益の指標なのに対し、PCFRは株価と営業キャッシュフローの指標です。

営業キャッシュフローに焦点を当てるのは、帳簿上の利益だけでなく、実際の現金の動きをとらえるためです。

黒字倒産などを見抜くには、営業キャッシュフローを活用しましょう。

PERの意味を分かりやすく解説のまとめ

PERは初心者・上級者を問わず活用できる指標です。

考え方をしっかりマスターして、有効活用できるようにしましょう。

人気株や話題の株はPERが高くなっていることが多いのですが、しっかり指標を確認して、割安な株を探していきましょう。

PERは平均的に15倍程度で推移しています。ですから、15倍以下、できれば10倍以下の割安株を見つけて投資してみましょう。