銘柄の選び方!初心者が株式投資で失敗しないために

初めて株を選ぶときは「身近な銘柄」から選ぼう

投資に興味を持ち証券口座を開き、さあ株式を買うぞ!という段階で一番悩んでしまうのが、何の株を買おうか?ということだと思います。

この悩みを持つ人はとても多く、初めての株は、ニュースで聞いた企業や有名な企業の株をなんとなく買ってしまったというのはよくある話です。

ですが、せっかく株式投資を始めるなら、少しでも根拠を持って投資したいですよね。

企業分析に自信のない初心者の方はまず、「身近な銘柄」から投資対象を選んでみることをお勧めします。

なぜ身近な銘柄が良いのか

株式投資は、企業の将来の業績に期待する投資です。

将来の業績を予測するために、プロの投資家は企業のビジネスモデルや財務状態について詳しく調査します。

ただ、私たちのような素人が同じ土俵に立っても勝ち目はありません。

そこで戦う土俵を変えるのです。

私たちは、普段の生活の中で、流行の商品や行列を作るお店をよく知っています。

例えば、2017年急激に店舗を拡大した『いきなりステーキ』や、品切れで入手困難だった『任天堂switch』など流行っているものは気づくはずです。

それらは必ず企業の業績に結びつきます。

流行り初めのお店などは、現在の数字を追いかけているプロの目には留まりにくいものです。まず初めは、わかりやすい分野から始めてみましょう。

身近な銘柄の選び方

身近なお店や商品に着目し銘柄を決める

例えばイオンモールなどに行くと、たくさんの商品・お店が一度に見られます。

その中で、売り切れている商品や行列を作っているお店に着目します。

次に、その商品を作っている会社やお店が、上場している企業かを調べます。

もし上場しているなら、第1段階はクリアです。

どんな会社なのか調べる

次は、見つけた企業について調べなければいけません。

どんなに流行の商品を作っていても、借金だらけの企業に投資するのは不安ですよね。

難しい財務の知識がない場合、最低でも「自己資本比率」は見ておきましょう。

自己資本比率とは、全ての資産に対しての自己資本の割合なのですが、専門的な説明はここでは省略しておきます。

自己資本比率40%以上なら倒産しにいくいと言われているので、まずは40%以上であるかを確認してみましょう。

この会社の利益は何倍になるのか考えてみる

自己資本比率もクリアできると、今度はその会社がどこまで成長できるかを考えましょう。

例えば、すでに日本全国に進出してしまっているコンビニなどは、今後どの程度の出展余地があるでしょうか?

余地があまり無いなら、利益はあまり伸びないと考えられ、株価も上昇しにくいのです。

そこで考えるのは、その商品・サービスの市場規模とシェアです。

例えば、1,000億円の市場規模がある市場で、現在1%シェアだとします。

将来10%のシェアを取れるなら、売上げ・利益は10倍になります。

例のように上手くいく企業ばかりではないですが、このように考えることで将来性のある企業の選別がしやすくなります。

株価をチェックする

いい商品を売っていて、財務も良好、今後の展開も期待できる企業が見つかったとします。

ここまで来ると、残りは1つです。現在の株価が高いのか安いのかをチェックします。

野菜や家電・車など普段買い物をするときに商品の高い・安いは当然気にしますよね。

それと同じことを、株式投資でもするのです。

ただし、株価のチェックは高い安いの基準が曖昧なので、とても難しいのです。

ここでは代表的な指標であるPERPBRを使った割安度の調べ方を紹介します。

PERとは、企業の利益についての指標なのですが、この数字が15倍以下だと一般的に割安と言えます。

一方PBRは、企業の資産についての指標で、こちらは1倍以下が割安とされます。

PERPBRについては、「」で紹介しています。

投資するか判断する

最後は投資するかどうかの判断です。上の4つをチェックしてきたなら、とんでもないダメ企業は候補には残っていないはずです。

後は自分の判断だけなので、企業のHPを見たり、実際に商品を使ってみたりして、納得のいく企業の株式を買ってみましょう。

情報収集をする

どんなサービスや商品が人気かアンテナを張る

情報番組のトレンドのコーナーや、テレビCM、日常の会話など、人気商品の情報は毎日溢れています。

それを逃さず投資に結びつけるには、日頃からアンテナを張ってどんな企業が作っている商品なのか等考えることが大切です。

新聞・雑誌・マネー誌

日本経済新聞で日々の社会の動きをチェックし、日経マネーなどのマネー誌で株の情報を得るようにすると、経済全体+個別企業という様により深く理解できます。

少しステップアップを目指すなら、会社四季報を使って全上場企業をざっと見てみるのも良いでしょう。

インターネット

ツイッターや個人投資家のブログ等インターネットは情報の宝庫です。

有名な個人投資家たちが、自分の分析手法や銘柄の分析結果を披露してくれています。

基本的に無料で見られるものばかりなので、分析方法など参考にしてみるとコツを掴みやすくなりますよ。

ネット情報には注意!判断は自己責任

ただし、匿名のネットの情報を信じすぎてはいけません。

鵜呑みにして投資した結果、失敗だった場合、失うのは大切な自分のお金ですからね。

やり方や考え方を参考にするのはオススメですが、有名人が買っているという理由だけで企業の株を買うのはやめたほうが良いでしょう。

銘柄の選び方!初心者が株式投資で失敗しないためにのまとめ

銘柄の選び方は、株式投資において1番難しい部分でもあり、1番楽しい部分でもあります。

まずは身の回りにある、理解しやすい企業に投資してみましょう。

要領がわかってくると、電気自動車やAIなど、今後伸びそうな分野の企業を調査して投資するなど、自分なりの投資法を見つけてみてください。