入門・基礎知識

株主優待とは?初心者におすすめの株主優待を紹介!

株主優待という制度を知っていますか?
最近は、テレビでもお馴染みの株主優待投資家がいたり、世間の認知が広がってきているように思います。

ですが、株主優待という言葉や制度があることは知っていても、実際にもらっている人は少ないように思います。

今回は、株主優待の魅力を紹介していくので、ぜひ有効活用してみてください。

株主優待とは?

株主優待の制度から説明していきますね。

株主優待とは、企業の株を保有することで、その企業から年に12回優待品を受け取ることができる制度です。

優待品には、その企業の商品であったりQUOカード、商品券、割引券など様々なものがあります。

株価の下落時には、株主優待と配当の合計利回りが10%近くになるものもあり、銀行預金の利回りと比べると圧倒的にお得なのがわかります。

では、具体的にどのような優待株があるのか紹介していきます!

初心者におすすめの株主優待3選!

日本マクドナルドHD

マクドナルドの株主優待はハンバーガー・サイドメニュー・ドリンクの無料引換券がそれぞれ2枚ずつ付いたシートが、保有株数に応じて貰えます。

ご自身でも使えますし、お子さんへのプレゼントにもとても喜ばれますよ。

イオン㈱

イオンの優待は、イオン系列の店舗で買い物をした際、保有株数に応じてキャッシュバックを受けられるというものです。

最低でも3%、最高では7%ものキャッシュバックを受けられるので、普段からイオン系列で買い物をされる方には非常に魅力的です。

すかいらーくHD

ガスとやバーミヤンなど、全国のすかいらーく系列店舗で使える優待カードが保有株数に応じて貰えます。

優待カードには、現金と同じように使えるポイントが入っているので使いやすさも抜群です!

また、1,000株保有者は33,000円もの優待が貰えます。優待だけで日々の食事代が浮きますね。

人気の株主優待は?

オリックス

オリックスの優待は、ふるさと優待といい、全国のご当地グルメなどを1つ選択できるカタログギフトです。内容は5,000円相当の商品で満足感が高いものになっています。

さらに、3年以上の長期保有で10,000円相当にランクアップされます。

長期保有が可能な個人投資家に有利な優待というわけですね。

オリエンタルランド

 オリエンタルランドという会社に馴染みは薄いかもしれませんが、人気テーマパーク『ディズニーリゾート』の運営会社と言えばわかりやすいでしょう。

つまりその優待品は、東京ディズニーランド・ディズニーシーのいずれかで使える1日パスポート券です。

100株では1年で1枚しか貰えませんが、400株以上持つと、半年に1回保有株数に応じて貰うことができます。

隠れたおすすめ優待株

ユニバーサルエンターテインメント

優待内容が毎年ランダムでお馴染みのユニバーサルエンターテインメントです。

会社の知名度は高くないかもしれませんが、本業はパチンコ・スロットマシーンの開発・製造やフィリピンでカジノの運営を行なっています。

優待内容は、モバイルバッテリーやオリジナル電卓、ハイレゾ対応イヤホンなど様々ですが、質が高くオリジナルのデザインを使っていて、満足感の高いものになっています。

株主優待を受けとるための条件「権利付き最終日」と「数」に注意!

株主優待を貰うには、簡単な条件があります。
優待を貰うにはその権利を得る必要があり、企業によって決められた月日に株を保有しておく必要があります。

この日を権利確定日と言い、権利確定日に株を保有していれば、優待がもらえます。
しかし、権利確定日に株を保有するためには、「権利付き最終日」に株を買う必要があります。
権利付き最終日は、権利確定日の3営業日前と決まっています。

権利付き最終日の、翌営業日を「権利落ち日」といいます。
権利落ち日以降に株を売ってしまっても、株主優待をもらえる権利は残ります!
そのため、権利落ち日に以降に株を買えば安く株を買えることが多いです。しかし、株主優待を受けるには、次の権利付き最終日まで株を持っていなくてはいけないので、長く保有したい銘柄を安く買うにはチャンスの日です。

権利確定日は、証券会社やYahooファイナンス等で簡単に調べられるので、しっかり確認しておきましょう。

株主優待をもらえる必要株数をクリアしているか

株主優待をもらうには、企業が指定する株数を保有する必要があります。

[keikou]優待必要株数の数はしっかりチェック[/keikou]しておきましょう。

取引の最低単元と、優待必要株数は違う企業も多いので、権利付き最終日までに保有している数をチェックしましょう!

株主優待を選ぶ時の注意点

目先の優待品だけでなく業績も確認

株主優待株は、目先の優待品に釣られて選んでしまうと失敗する可能性もあり注意が必要です。

どのような点に気をつけて、株主優待株は選ばなくてはいけないのでしょうか。
株主優待株というのは、優待品目当てで保有している株主が多いため、優待品が株価を支えている場合があります。そのため一般的な銘柄よりも割高に感じられます。

特にすでによく知られている会社、飲食系の銘柄で割高になっていることが多いものです。 その株価が適正かどうかを見極めるための一つの指針としては、優待利回りを計算してみることです。

優待と配当金を合わせた利回りが1~2%程度しかない場合には割高な可能性が高いですが、反対に優待利回りが高すぎる場合にも注意が必要です。

優待利回りが10%以上ある場合、割安感につられて購入してしまう人もいるでしょうが、業績が悪化して株価急落から利回りが高くなっていることも考えられます。

理想的な優待利回りは5%前後で配当金も出している銘柄

あまりにも魅力的な価格だと感じたなら、財務状況や業績などを確認して、優待利回りが高くなった理由を調べてみることです。理想的な優待利回りは5%前後で、株主優待だけではなく配当金も出している銘柄です。 株主優待株は優待品を目当てに保有する人が多いですが、その優待品がもし廃止になってしまったらどうなるのでしょうか。

優待品というのは永続的に続くことは保証されていませんので、業績悪化などで廃止になることもあります。もし優待品がなくなっても、配当金の出る銘柄なら株価の下支えになってくれるからまだマシです。配当金を1株あたり1円でも出すということは、株主還元の意思がある会社ということです。

株価急落の危険に注意が必要

ですが元々無配の銘柄で、株主優待までなくなってしまうとそれは株価急落の原因にもなります。
あっという間に含み損を抱える可能性があるのです。

また反対に優待を新設すると株価が一時的に暴騰しますので、いくら魅力的でもこの時に飛び付き買いすると含み損を抱えることもゼロではありません。

魅力的な優待品に釣られて選ぶのは間違いではありませんが、もしも株主優待がなくなっても保有し続ける価値があるのかを見極める必要があります。またそうなった場合、優待品だけが目当てなら早めに損切りをする覚悟も持たなくてはいけません。

つまり選ぶのなら株主優待だけではなく、会社の成長性や安定性にも目を向けなくてはいけないのです。

雑誌でも有名人が保有している、注目されているなどの理由で特定の銘柄が取り上げられることがありますが、こういった場合すでに割高になっていることが多いので注意が必要です。

中には株主優待が廃止になっても株価が急落しない銘柄もあります。そういう銘柄というのは将来の成長性に期待されているからです。ただすでに成長性から買われていて株価が上がっていると、それ以上の値上がりには期待ができません。株主優待が廃止になっても含み損を抱えることのない銘柄というのは、業績に安定性のある銘柄です。すでに知名度の高い会社で、商品もよく知られているなどです。

隠れた株主優待!株主総会で貰える手土産とは

[keikou]「隠れた株主優待」として、株主総会でもらえるお土産があります。[/keikou]

株主総会参加者にお土産を配布しているのです。株主優待を実施しているのは1000社程なので、全ての会社ではありません。

各社の特色が感じられるお土産が配布されているため、各企業で見比べてみるのも楽しいですが、株主総会におけるお土産を目的にしてしまうほど人気が高いのが、調味料などを販売している大手食品会社のお土産です。

大きな箱の中には同社が販売している調味料が和洋中といったバラエティに富んだ様子で収められていますし、100株分でも1000円分の商品を受取る事ができるため隠れた株主優待として人気があります。

同様に隠れた株主優待という形で人気が高いのはキー局のテレビ局の株主優待であり、ステンレスのタンブラーやお菓子といった物理的なお土産の他に、質疑応答の時間に番組の裏話が聞けるという魅力も兼ねています。 また、株主優待に足を運ぶために生じる会場までの交通費を出して頂ける企業も存在します。

初心者にもおすすめ!優待株の魅力のまとめ

今回は、株主優待とは何かと、おすすめの優待株、優待の貰い方や注意点を紹介しました。

基準としては優待+配当の合計利回りを意識すると良いでしょう。合計が10%近くになっているものなどは、狙い目と言えます。

優待には普段の買い物や外食がお得になるものが多いので、是非調べて取得してみてください。