株を始める前に

株を始める前に

株式投資を始める前に知っておくべきことがあります。

株は銀行預金とは違い、元本保証がないということです。成功することもあれば失敗することもあります。

例えば、あなたはある企業が成長すると判断したとします。

その企業は実際に成長し、株価も順調にあげていました。

ところが、遠く離れたヨーロッパの政治不安などが起きると、企業の成長とは関係なく株価が暴落してしまう場合もあります。

このような状況で、もし、用途の決まっている必要資金を運用していたらどうでしょうか?

きっとパニックを起こし、冷静な判断ができないと思います。

そのため、株式投資は余剰資金で行うことが大切です。

株式投資で資産を作る

株式投資というと、怖い・大損するなどというイメージがある方もいると思いますが、それは間違いです。

日本の株式の平均リターンは約4.5%と、債権を大きく上回っています。

さらに経済大国アメリカでは7%近くもあり、株式投資の可能性を感じさせてくれます。

さらに、投資を続けていくと複利のパワーが実感できます。

複利のパワーとは、儲かったお金を再投資することでより大きな利益が得られる力のことです。

例えば元本100万円を年率10%で運用できたとします。

すると、最初の10年で270万円になります。

そして次の10年では、なんと670万円になるのです!

最初の10年では増えた金額は170万円だったのに対し、次の10年では400万円も増えています。これが複利のパワーです。

株式投資には、値上がり益を狙った投資法と、配当収入や株主優待をもらう投資法の2つの投資法があります。

積極的に利益を狙いたい方は、値上がり益を狙うのがいいでしょう。

そうではなく、安定した運用を目指したい方は配当・優待重視がおすすめです。

銀行に預けるよりも株式投資が良い理由

銀行の預金金利はご存知でしょうか?

普通預金は0.001%が主流で、定期預金でもよくて0.1%程度です。

これは100万円預けても、年間100円もしくは1,000円しか増えません。

ATMの手数料ですぐになっくなってしまう金額です。

上でも述べましたが、株式の平均年間リターンは4.5%程度あります。

この比較だけでも、株式の有利さがわかるかと思います。

さらに株式投資なら、持ってるだけで1年に12回配当金が受け取れるます。

その上企業によっては、株主優待まで頂けるのですから、少しぐらい株価が上がらなくても気にせず投資し続けられます。

株式投資はいくらから始められるのか

株式投資のメリットはだいぶ伝わったかと思いますが、投資というと元手が要りそう、

まとまったお金は用意できない、という思いから踏み出せない方もいらっしゃいますよね。

そこで実際、株を買うのにどの程度のお金が必要なのか見ていきましょう。

基本的に株は1株では買えません。

企業によって異なりますが、100株ごとや1,000株ごとでしか買えないようになっています。この最低購入数を1単元と呼びます。

(例)執筆時点での1単元購入価格

トヨタ自動車:約75万円

NTTドコモ:約30万円

パナソニック:約15万円

楽天:7万円

このように、企業によって非常にばらつきがあります。

いきなりトヨタ株は無理だという方でも、楽天株なら買える方もいるのではないでしょうか?

少額投資の良いところ

いきなり高額な株を買えば、不安になって仕事が手につかなくなる人も多くいます。

まずは、身の丈にあった資金で買える企業の株を探しましょう。

少額投資のメリットには変動金額の小ささがあります。

株価は金額ではなく%で動くので、5万円の株を買い、その株がたとえ10%下がったとしても5,000円の下げです。

ちなみに10%の下げというのは、日本では過去に4回しか起こっていません。何十年もある歴史の中でたった4回です。少しは安心できますよね。

手数料がかかる

基本的に、株式の売買には手数料がかかります。

株で値上がり益を狙う場合は、買ったり売ったりするので、油断していると手数料が大きく膨らみます。

出来るだけ手数料の安い証券会社で取引するのがおすすめです。

特にネット証券は店舗型の証券会社に比べ、圧倒的に手数料が安いので、初心者の方はまずはネット証券で口座を開くのがおすすめです。

株を始める前に のまとめ

株式投資は元本保証がない投資です。

始めるまでは怖いイメージもあるかと思いますが、実際にやってみると怖さは全く感じないものです。

配当の利回りは銀行の預金金利よりも良いし、株主優待では普段買わない商品が貰えたりと、多くのメリットを感じられるはずです。

ただし、やはり投資は自己責任です。

いくら配当や優待が魅力的だからといって、倒産してしまうような会社には投資してはいけません。

まずは勉強し知識をつけ少額から始め、少しづつ慣れていくのが良いかと思います。