IPO(新規公開株)

IPO(新規公開株)とは?株初心者にわかるIPOの基礎

「新たに証券市場に上場する銘柄(企業)をIPO(アイピーオー)といいます。

IPO(新規公開株)はとても人気が高いです。その理由として、かなり高確率で利益を出せる可能性があります。IPO株は売買に専門的知識を必要とせず、勝率がかなり高いのため株初心者でも簡単に利益を出すことができます。

今回はIPOについて詳しく説明していきましょう。

IPOとは?

IPOとは

IPOは日本語で「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的にどのようなものかといえば、通常の株式取引と同様に、誰でも株取引ができるように、今まで株式を公開していなかった企業が、株式を公開することです。
つまり「株式市場での最初の公開売り出し」という意味です。

企業側にもメリットがあります。この資金をもとにして、企業は設備投資や従業員の増員を行い、事業規模を大きくする目的があります。また、上場企業として認められることにより、「信用」や「知名度」も上げることができます。

IPOの魅力

IPOの公募価格(上場前の株価)は割と安めに設定されていることが多く、企業が上場すると、一般の投資家も購入することが出来るようになります。
人気がある企業(銘柄)の場合、株価が公募価格よりも大きく値上がりすることがあるので利益が見込みやすいのです。

IPOは証券会社から応募し、当選する必要があります。
当選については「運」が鍵なので、売買の知識やテクニックが不要で、大きな利益を得られる可能性があるのです。
宝くじの感覚に近いと思います。

少ない資金で大きなリターン

IPOは、10万円の抽選資金(購入資金)があれば参加できます。
30万円以下の企業が割合的には多く感じられますが、全体の10%は10万円以下でも参加可能な銘柄もあります。

2017年の「ウォンテッドリー株式会社」では、抽選に必要な資金は10万円でしたが、初値で売却した際の利益は約40万円でした。
エル・ティー・エス」という企業では、抽選に必要な資金7万円が、初値で売却した際の利益は約20万となっています。

抽選時に資金がいらない証券会社もあるので、IPOは当たったらラッキーだと思って応募しておくべきです。

IPOはローリスク・ハイリターンだが当選確率が低い

このIPO投資は、株式投資家の中でもかなりの人気を誇っています。その理由は儲かる確率が非常に高いためです。IPO株の仕組みは証券会社から上場前の株式を手に入れて上場時の初値(上場時に初めて付く株価)で売ることで利益が出ます。

最近ではメルカリがIPO上場して話題になりました。このIPO銘柄は公募価格は初値よりも低く設定されており、その差額は数十倍になることも珍しくありません。ちなみにメルカリの公募価格は3,000円で初値は5,000円です。

60%以上の値上がり率を記録しました。通常の株式ではこの用なことはまず難しいでしょう。しかしこのIPOは誰でも簡単に手に入るというわけには残念ながらいきません。IPO株を手に入れるには証券会社の抽選に当選する必要があります。

IPO株は当たれば通常の株よりもリスクは低く、大きな利益も見込めます。ただし、証券会社の抽選に当選しないといけません。

IPOのデメリット

公募割れ

株価というものはどうしても価格は変動します。そのため、IPO投資は上昇する確率が高いとは言え公募価格を下回り損失を出すことも十分にありえます。そのため、注目銘柄を中心に申込むのが無難でしょう。人気銘柄の抽選はそれだけ激戦になりますが、積極的に参加することで大きな利益も見込めます。

上場後の値動きが激しい

IPO投資の特徴として公募価格が初値よりも大幅に低いと言うことがあります。そのため、多くの投資家は初値がついた段階で利益が出ているため、売却します。この関係で上場直後は非常に株価が乱高下してしまいます。

上手にやればさらに利益も稼ぐことは可能ですが、IPO銘柄を入手した場合は長期間の保持よりも初値で売ってしまったほうが良いでしょう。

IPOの当選確率を上げる方法

複数の証券口座を開設する

前述のとおりIPOを手に入れるためには、証券会社の抽選に当選しなければ何も始まりません。しかし抽選はランダムなため確実に手に入る方法残念ながらありません。そこで少しでも確率を上げるためにはネットで複数の証券会社に口座を解説しておくことをおすすめします。

家族にも協力してもらい可能な限りの口座数を持つことでIPO株を入手するのが、当選確率を上げるのには最も効果的でしょう。

資金を多く準備する

証券会社の中にはIPOは完全抽選制のものと資金が豊富で取引を頻繁に行っている人から順番に割り当てる割当制の2つが存在します。また、証券会社によっては抽選に資金が必要なところも存在するため、証券会社を選びつつ資金もある程度必要でしょう。

主幹事証券会社から応募する

IPOの当選確率を上げるものとしては、主幹事証券会社を狙って応募することです。上場する企業の株式には主幹事となっている証券会社がそれぞれあります。注目している銘柄の主幹事企業の口座を開いて応募しましょう。

理由は単純で、主幹事証券が銘柄の80%を持っているため当選確率も他の証券会社とは段違いなわけです。このため他の証券会社よりも当選確率は上がります。狙いの銘柄を見つけたら主幹事証券会社の口座から申し込みましょう。

時間差を利用する

基本的にIPOの抽選日は決まっているのですが、ネット証券の中には購入申込み後に抽選を行うものも存在します。そのため、証券会社ごとに若干のズレが生じるためこの時間差を利用して当選の機会と確率をあげられます。

SBI証券のチャレンジポイントを利用

IPOの当選確率は当然のことながらそこまで高くはありません。大型IPOともなればなおさらです。一見落選したらムダに見えますが、SBI証券では「IPOチャレンジポイント」制度を採用しています。

このポイントは抽選に外れるたびにポイントが溜まっていき、SBI証券ではこのポイントが多い順番に個人客へ配分予定30%が割り振られます。そのため、何度も落ちたとしてもポイントを貯めることで当選確率が大幅に上昇するのです。

抽選に当たっても買わないという選択もできる

当選の辞退で受ける制裁とは

証券会社の中には当選を辞退した場合にペナルティがある会社もあります。主な企業としては主幹事を務めることも多いSMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の2行は比較的重めのペナルティがあります。

どちらの会社も辞退した段階で翌日からのIPOへの応募は不可能になり、現時点で保有しているIPO銘柄もすべて無効になるというペナルティが付きます。これはかなりの痛手になるため、この2社での辞退は避けましょう。

他の証券会社ではペナルティがない会社も多いため、証券会社ごとの特徴を把握するのも重要です。

IPO(新規公開株)とは?株初心者にわかるIPOの基礎のまとめ

ここまでIPO銘柄について解説してきました。IPO投資の当選確率は通常通りに行えば510%が良いところでしょう。しかし工夫をすることで、その当選確率は大幅に上昇する傾向があります。

当選すれば比較ローリスクでハイリターンな銘柄が多いため、大幅な利益も見込める魅力的な投資方法の一つです。証券会社でのおすすめはSBI証券やマネックス証券は完全抽選制を採用しているため、資金力や取引量に関係なくIPO銘柄を狙えます。

多くの企業は抽選に応募するのに資金は必要ないため、まずは口座を開設して応募してみましょう。