投資信託

投資信託の選び方!ポイントとNG行為を分かりやすく解説

投資信託には、膨大な数の商品があります。その中から、どれを選んで投資すればよいのか迷ってしまうことは、よくあります。

この記事では、投資信託の選び方を、ポイントとNG行為をご紹介しながら分かりやすく解説します。本記事の内容が、あなたの投資信託選びの一助になれば幸いです。

投資信託の選び方のポイント

投資信託を選ぶ際に、ポイントとなる項目を2点挙げます。運用の目的を確認することと、投資信託の銘柄を研究することです。

1.運用の目的を確認すること
2.投資信託の銘柄を研究すること

1.運用の目的を確認する

投資信託選びのポイント1点目は、[keikou]自分の運用目的を確認すること[/keikou]です。まずは、大きくお金を増やしたいのか、そうではなく減らさない程度に安定した収益がほしいのか、などの自分の目標を確認するようにしてください。その次に、何に使う予定のお金なのかを確認しましょう。例えば、「子供の塾代捻出のため」や「旅行代として」など簡単な予定で結構です。最後に、予定している投資期間を確認します。具体的な例を、いくつか下記に示します。

・子供の塾代捻出のため→運用期間5年程、投資スタイルはバランス運用型(債券中心、一部株式)

・旅行代として→運用期間10年程、投資スタイルはバランス運用型(株式中心、一部債券)

・新車の購入資金として→運用期間3年ほど、投資スタイルは積極型(株式中心)

このように運用目的をはっきりさせることで、投資すべき投資信託がある程度絞られます。リスクを大きく取って大きなリターンを目指す運用がいいのか、あるいは、リスクをある程度抑えた運用がいいのか、などの判断が可能になるのです。また例えば、既に用途が決まっていて、すぐに換金が必要な短期的な資金であれば、希望に見合った投資信託を選ぶことも可能になります。

2.投資信託の銘柄を研究

投資信託選びのポイント2点目は、[keikou]銘柄の研究をすること[/keikou]です。商品の情報は、それを保有していなくても、インターネットなどで簡単に取得することができます。自分の運用の目的を確認したら、目標を達成できる条件に合うような投資信託を探してみましょう。

注目すべきは、手数料・分配金・純資産残高・投資先といった項目です。投資信託は銘柄ごとに、全て異なった手数料が定められています。できる限りコストを割安に抑えるように、手数料の項目は必ずチェックしましょう。しかし、安ければ安い程良いわけではありません。コストが低い商品の場合は、自分の目的を達成できそうか確認し、そうでなければ高コスト商品への投資も検討してください。

分配金の多寡も重要なチェックポイントです。あまりに分配金を出し過ぎる銘柄の場合、投資効率が落ちるため、運用成績が振るわないケースがあります。同じように、投資効率を判断する観点で、純資産残高にも注意します。純資産残高が少なければ、投資効率が落ちるため、運用成績が悪くなる可能性があります。逆に純資産残高が多ければ、その商品は人気の集まっている好調な銘柄だと言えます。

投資信託の投資先も忘れずにチェックしましょう。株あるいは債券のどちらに投資しているのか、どの地域に投資しているのか、などを確認するようにしてください。投資先によって、リスクとリターンが異なるからです。以下に、各資産のリスクリターンを示した図をご用意したので、是非参考にしてください。同じような種類の投資信託でも、銘柄によって様々な特徴があるため、複数の銘柄を比較して検討するとよいでしょう。

投資信託の選び方で、注意したい事項

次に、投資信託選びにおいて犯しがちな間違いをご紹介します。下記にご紹介する3つの事項に注意しましょう。

1.人気ランキングにとらわれない
2.分配金に惑わされない
3.過去の運用実績に気を取られない

1.人気ランキングにとらわれない

注意したい事項の1点目は、[keikou]人気ランキングにとらわれないこと[/keikou]です。投資信託には、売買金額や純資産残高など、様々な観点の人気ランキングが存在します。確かに、人気が集まる商品には、過去の運用成績が良いなどの特徴があります。しかし、投資家からたくさんの資金が集まっているからといって、その銘柄が将来に渡って好成績を収める保証はありません。人気ランキングは、参考程度にとらえるようにしましょう。

2.分配金に惑わされない

注意したい事項の2点目は、[keikou]分配金に惑わされないこと[/keikou]です。投資信託の中には、年間の分配金が、基準価額に対して2割程予定されている商品もあります。毎月分配型の商品になると、毎月、当初の投資金額に対して1.5%程の分配金を受け取れることもあります。

このように、多額の分配金が受け取れる投資信託は、運用が好調な時期は調子が良いです。しかし、ひとたび運用が悪化すると、毎月分配金を捻出することで純資産残高そのものを減らしていく恐れがあります。分配金の多寡にばかり気を取られ、運用の内容を見落とさないように注意しましょう。

3.過去の運用実績に気を取られない

注意したい事項の3点目は、[keikou]過去の運用実績に気を取られないこと[/keikou]です。運用実績は、あくまでも過去の実績であり、将来に渡って約束されているものではないからです。頭では分かっていても、いざ投資信託選びを始めると、このことを忘れがちになります。投資信託を選ぶときは、過去の運用実績ばかりに目を奪われないように注意しましょう。

投資信託の選び方まとめ

ここまで、投資信託の選び方のポイントと、NG事項についてご紹介しました。この記事を参考に、是非、銘柄選びをしてみましょう。

自分の目的に合った商品を保有することで、納得のいく運用へ一歩近づけるでしょう。