複利とは?投資では驚くべき複利の力を使おう!

複利というものを意識しているでしょうか?銀行にお金を預けていると、利子が付きますよね。その利子の付き方には、実は単利と複利という2種類があります。

この記事は複利について説明した記事です。

投資をしていく上では、特に複利の考え方が非常に大切になってきます。

特に、長期的な視点に立ったときにその威力が発揮されます。
単利との違いや注意点まで、しっかり説明していくので覚えておいてください。

単利と複利

単利

単利とは、銀行預金で言うと、「預けている元本のみ」に利息が付く状態を言います。

例えば100万円を年率5%の3年定期預金に預けたとして、これが単利なら、毎年5万円の利息が付くということです。

つまり、3年間で15万円の利息が付くということです。

複利

一方、複利とは「預けている元本+利息」に対して利息が付く状態です。

上の例を複利で使うと、1年目の利息が5万円、2年目の利息が52500円、3年目が55125円となります。

こちらは合計すると、157625円の利息が付いています。

単利と複利の違い

このように、単利と複利では利息の付き方が異なっています。上の例では7625円の差でしかありませんが、元本や利回りが増えたり、運用期間が長くなれば、この差はどんどん大きくなっていきます。

実際の投資の中で、複利の力の大きさを見てみましょう。

複利のパワー

具体的な運用例で複利のパワーを説明します。

株式の平均年間リターンは6%~7%だと言われています。なので今回は年率6%のリターンが得られると仮定します。

「元本100万円を、年率6%のリターンで10年間・30年間運用した時の単利と複利の差」を計算してみます。

まずは単利。これは簡単です。100万円に対して毎年6万円のリターンがあるので10年間の運用で60万円の、30年間なら280万円の運用益が得られます。

次に複利ですが、10年の運用で約79万円、30年ではなんと574万円を超えます!!
294万円もの差になります。

この圧倒的な差が、複利のパワーなのです。

複利の力を最大限発揮するには

利益の再投資

投資で得た利益は、全て再投資に回します。利益を再投資に回さず口座から引き出してしまうと、単利の状態で投資していることになります。

それでは複利のパワーが受けられません。ですので、再投資が必要となります。

また、こまめに利益確定を行うと、その都度税金が発生します。それによって複利の効果が薄れてしまうので、利益もなるべく持ち続けるようにしましょう。

長期投資

『複利のパワー』の項目を参考にするとわかるように、複利とは金額が大きくなるにつれて、より加速度的に増えるようになります。ですから、30年目の増え方は初めの数年と比較すると比べ物にならない程大きいのです。

この力を最大限使うには、長期投資が必要なのです。

より早く始め、より長く続ける。そして投資を継続していければ、数十年後には大きな資産が築けているはずです!

複利の注意点

投資において複利は欠かせないものですが、デメリットがないわけではありません。

複利は上手く使えれば、加速度的に資産を増やせるのですが、その効果その威力がマイナスに作用してしまうこともあるのです。

マイナスリターン下では逆効果

安定したリターン下では、素晴らしい効果を発揮した複利ですが、マイナスリターンが出てしまうと加速度的に資産を減らしてしまいます。

増えた時と同じように減っていくので、当然なのですがその減り方は非常に大きいのです。

資産が加速度的に増える一方で、加速度的に損失が拡大する可能性もあるということです。

複利とは?投資では驚くべき複利の力を使おう!のまとめ

複利は、単利とは違い加速度的に資産が増やせるものです。

複利のパワーについては、アインシュタインやウォーレンバフェットも認めていて、その力の大きさは疑いようのないものです。

複利のパワーを最大限活かすには長期投資が大切であり、そのためにはなるべく早く投資を始めることと、投資を継続していくことが必要です。

また、マイナスのリターン下では加速度的に資産を減らしてしまうので、リスクの取りすぎには十分注意しましょう。