投資信託

投資信託の解約タイミングを伝授!損失を抑えて利益を確保しよう

購入した投資信託をそのまま放置していませんか?投資信託を買ったのはいいけれど、解約のタイミングが分からずに、ほったらかしにしている方も少なくありません。

ここでは、そんな投資信託解約のタイミングに関する悩みを解決すべく、注意点と実際に取るべき行動をお伝えします。

投資信託解約のタイミングを計る!3つの注意点

購入した投資信託は、解約して始めてその損益が確定します。そのため、解約のタイミングを見極めることは、購入の判断と同じくらい重要です。以下に、解約のタイミングを計る上で注意したい3つの事項についてまとめました。

注意点1:純資産残高

注意すべき1点目は、純資産残高の動向です。投資信託はその銘柄ごとに、投資家からどれくらいの資金が集まり、どの規模で運用をしているのか、情報を開示しています。運用規模は、純資産残高と呼ばれ、インターネットなどで比較的簡単に誰でも閲覧することが可能です。純資産残高が減少すると、ファンドの運用効率が下がる危険性もあります。

純資産残高の増減には複数の原因があります。大きな原因は、人気不人気の度合いと、分配金の多寡によるものです。ここでは、この2つの原因についてご説明します。

人気不人気の度合い

その銘柄が、運用成績が良く評判も上々で、上がる見込みがありそうだと判断されれば、多くの投資家が買い求めることになります。人気が集まると、ファンドの純資産残高も増加していきます。逆に、運用成績が悪く評判が落ちてきて、上がる見込みがなさそうだと判断されれば、多くの投資家は売り急ぐことになります。このようにいったん人気が落ちると、ファンドの純資産残高はどんどん減少していきます。

分配金の多寡

投資信託の分配金は、ファンドの純資産残高から捻出されます。そのため、分配金を多く設定しているファンドは、それだけ純資産残高から資金が流出していくのです。あまりに純資産残高の減少幅が大きいと、運用効率の悪化を招きます。その結果、基準価額が下落する恐れがあります。

注意点2:相場のトレンド

注意すべき2点目は、[keikou]相場のトレンド[/keikou]です。投資の世界には、投資テーマの流行り廃りが存在します。例えば、新興国投資ブームが巻き起これば、新興国関連の銘柄は軒並み価格が上昇します。しかしひとたび熱が冷めると、一気に投資資金が引き上げられ、価格も落ち着いていくのです。

相場のトレンドは、急激に変化することがあります。そのため、常に市場全体の動向に目を配る必要があります。

注意点3:商品の運用状況

注意すべき3点目は、[keikou]商品の運用状況[/keikou]です。投資信託は、プロの投資家であるファンドマネージャーと呼ばれる人物の判断を中心に運用されています。中身の銘柄の入れ替えも、頻繁に行っています。中には、相場状況によって、投資方針や手法を大きく転換する銘柄も存在します。

投資家においては、保有の投資信託の方針が変わっていないか、運用報告書などで常にチェックすることが重要です。投資信託には、銘柄ごとに「月次レポート」と呼ばれるマンスリー報告書があるので、ぜひ参考にしてください。情報は、インターネットで検索することで誰でも簡単に閲覧することができます。

投資信託解約のタイミングが分かったら!取るべき行動

投資信託解約のタイミングが分かるようになったところで、実際に取るべき行動を見ていきましょう。その後に、解約時の注意点を付け加えます。

実際に取るべき行動

実際に取るべき行動には、以下の2点が挙げられます。

損失が大きくなる前に解約

基準価額が購入時単価を下回った場合、解約すれば損失が確定してしまいます。だからといって、いつまでも解約せずに保有していると、どんどん損失が膨らむ恐れがあります。保有している投資信託の雲行きが怪しくなったら、早い段階で見切りをつけて、損切りしてしまうのも有効な手段です。

一部解約でこまめな利益確定

投資信託は、分割して解約しても、一括して解約しても、手数料は同額になります。そのため、少しでも利益を確定するために、こまめに一部解約することをおすすめします。一部解約することで先に元手の投資金額を回収しておけば、精神的にも余裕が生まれるでしょう。

投資信託解約時の注意点

投資信託解約時における主な注意点を、2つお伝えします。

解約時に手数料がかかることがある

1つ目の注意点は、[keikou]解約時に手数料がかかる商品があること[/keikou]です。予期せぬコストがかかることで、利益が無くなる恐れがあります。手数料の項目を見落とさないようにしましょう。

解約には日を要する

2つ目の注意点は、[keikou]解約に複数日かかること[/keikou]です。具体的には、解約申込日の翌日や翌々日に解約価格が決定する商品が多数です。また、受け渡し日と呼ばれる、資金化できるタイミングは、おおよそ5日から7日間で定められている銘柄が多数です。

投資信託解約のタイミングまとめ

投資信託解約のタイミングを見極める際の注意点と、実際に取るべき行動についてご紹介しました。是非、この記事の内容を実践して、より効果的な投資信託の運用を目指しましょう。